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見ごろの植物情報/ヒイラギモクセイ
植物名:ヒイラギモクセイ(柊木犀) モクセイ科
下段正面入り口の先、お車で入られるとぐるっと回るロータリーがあります。
この周りでかすかな芳香を感じた方がいらっしゃるかもしれません。
その正体が中心にシンボル樹として施されているヒイラギモクセイです。
間近で見ますと白い花がポンポンのように固まって咲いているのが分かります。
ヒイラギとギンモクセイの交配種とされていますが、上の写真で見る限り葉のふちにヒイラギの特徴であるギザギサが見られません。
ギザギザの葉は若木に多く見られるそうです。柔らかい葉を草食動物達に食べられない為の防衛手段でしょうか。
この木も中のほうの葉にヒイラギの特徴がありました。
生垣として使われることが多く花を愛でる機会も少ないかもしれません。ギンモクセイの性質を受け継いだこの香り、風の無いときに近くで嗅いでみて下さい。
12月2週目くらいまでは見ることができそうです。
上段墓地の各所にあるモミジの紅い紅葉と併せてご覧下さい。
2016年12月1日